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バタム島

バタム島の人たち
バタム島の人たち


シンガポールの港から30分程高速船に乗って到着したのはバタム島という比較的小さな島。

ここはインドネシア領なので、シンガポールの人にとっては手軽な海外である。

インドネシアは20,000以上の島から構成されている国で、島の多さは世界一。

特に目的があってこの島に来た訳ではないのだが、見知らぬ土地をふらふら歩くのは面白い。

日本では見たことがないフルーツを売っている屋台が出ていた。

名前は分からないが、一つ買って食べてみたら、驚くほど甘くて美味しかった。

南国は植物が良く育つので、珍しい野菜や果物がたくさんある。



マラッカ海峡

移動ルート


バタム島で数日過ごした後はスマトラ島に移動するためボートに乗る。

このボートがマラッカ海峡を縫うように はしる・はしる。

海面から葦が生えているようなとても浅い海の上を移動するので怖いくらい。

6時間程かかって到着したとある街の港。

日曜日だった事もあったかもしれないが、桟橋には人があふれていた。

知り合いを向かえにきているんだろうと思ったのだが、実際はそうではないようだ。

彼らは自転車タクシーやホテルの客引きだったり、あるいは旅行客を狙った
ポン引きのような連中のようだった。

失業率が高いこの国では、観光客を相手にするビジネス(自営)で
生計を立てている人たちもかなりの数に昇るものと思われる。


スマトラ島は広い・・・

船が着いたドマイという港町で一泊した後、
南に向かうために長距離バスを探してみた。

道行く人に近くに旅行会社がないのか聞いてみたが、
田舎町という事もありうまく英語が通じない。

長距離バスの会社がどこにあるか分からず、タクシー会社に相談すると、
ちょうど南方面にに向かう車があるので乗せていく という。

指定された時間に事務所に行くと、4輪駆動車に運転手が待っていてくれた。

なんと乗客は自分一人。
この状態でそんな長距離走ってこの料金で見合うのだろうか・・・・

スマトラ島はとにかく広い。
大体30分くらい(30〜40Km)走ると集落があるのだが、
その間は信号もないジャングルの中の道をひたすら走るだけ。

5時間ほど走ったところでペカンバルーという少し大きな町に到着。
運転手がいうのには、今日は一旦ここに泊まるという。

はあ?目指す町ってそんなに遠いの?ひゃー 広いんだね。
考えてみればスマトラ島だけで本州くらいの広さがあるから
当然といえば当然かあ。

運転手にはお礼をいってここで別れた。







赤道直下の町

宿泊したホテル
宿泊したホテル

このペカンバルーという町は北緯0.5度 つまり
ほぼ赤道直下に位置している。

一年中日の出と日の入りが同じ時刻である。

四季の変化がほとんどない地域というのは
暮らし易いのだろうが、一方で味気ない気もする。

これだけ暑い地域に住んでいるにもかかわらず、
多くの人は宗教上の理由で飲酒をしない。


私はビール好きなので、屋台のオヤジにビールは置いてないのか
聞いてみたらあるという。

但しその場では飲めないのでホテルで飲めという。

注文したら冷えてないビンのビールだった。

ホテルで詮を抜いたら泡があふれてきた。
ぬるいビールはまずかった。




ジャカルタ

このあたりはあまり治安もよくなさそうで、しかも広いこの国では
陸路を使った移動では限界がある。

私はこれ以上の自動車での移動をあきらめ、飛行機での移動に切り替えた。

赤道の町から空路ジャカルタに到着。 スカルノ・ハッタは大きな空港だ。

タクシーで街中へ移動する。 物価水準からみると、タクシー料金はかなり高い。

移動中に見る風景は、さすがに大きな町である。

ただ、東京などと比べて決定的に異なる事があった。

それは街中を歩いている人が少ないという事。

この時期(12月)は特に暑いという事もあるのだろうが、
中心部にある駅、東京でいえば渋谷とか品川と同じような
駅だと思うのだが、ほとんど人が歩いていない。

ちょうどお昼の時間帯だったので人々が休んでいた
のかもしれないが、不思議な光景だった。

ガイドブックに乗っていた博物館に行くために電車に乗ったら、さらに驚いた。

電車がドアを開けっ放しのまま走っているではないか。

こんな事、日本では絶対にあり得ない。

不思議な国だ。


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