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| 東南アジア旅行記 トップ −> フィリピンその3 |
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パナイ島〜ネグロス島 ボラカイ島で3泊した後、さらに南下するためにパナイ島へ。 一泊した後イロイロ市の港から高速船に乗ってネグロス島バコロドの港へは1時間。 朝8:00出発のフェリーへ搭乗する。 乗客の様子から、この船で通勤している人びともかなりいる模様。 残業で最終に乗り遅れるなどどいうことはないのだろうか? 到着した港から市内中心部へはシャトルバスで20分程。 この土地には、出発の時成田空港で知り合った日本人とフィリピン人の夫妻が住んでいる。 住所を聞いていて、訪ねてくるよう言われていたので行ってみることにする。 訪ねてみると、ありがたい事に快く迎えていただき、2泊させてもらい、食事までごちそうになった。 みなさん、その節はありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。 一面のさとうきび畑 セブ島に向かうバスから見た風景には驚かされた。 とにかく走っても走っても見渡す限り一面サトウキビ畑。 バスはその畑の間に通された道を猛スピードで突っ走る。 数十キロごとに砂糖工場があり、対向車線では、収穫されたキビを積み込んだ 大型トレーラーが工場に向かって走る。 結局この風景は、バスターミナルからフェリーに乗る港まで約5時間終わらなかった。 バスはネグロス島から乗ったフェリーを降りてセブ島に上陸、さらに島中央部の山岳地帯を砂煙を巻き上げながら走る。 目指すセブ市はゾウリムシの様な形のこの島の、到着した港とは反対側の海岸に位置する。 港から走ること4時間。バスがセブ市郊外のバスターミナル に到着したのはもう日もすっかり暮れた午後7時。 ダウンタウンへ行くにはそこからさらにジープニーを乗り継いで30分ほど。 この国で、観光客が日没後に行動するのは危険が伴うが、何とか目指すホテルへチェックインすることができた。 ジープニーという乗り物 ジープニーは便利な乗り物である。 いわばジープ型乗り合いバス。 バスといっても乗客は荷台部分に向き合って座り、定員は12〜14人ほどだろうか。 料金も安く、距離地にもよるが日本円で20〜30円程。 便利ではあるのだが、観光客が乗りこなすのはとても難しい。 停留所があるにはあるが、ただそれを示す掲示があるのみ。 また車両に行き先を示す識別が表示されているらしいのだがそれを読み取って乗るのは不可能に近い。 このジープニーがフィリピン全土を走っている。その地域のよって車の形もかなり違うのが面白い。 何とフレンドリーなセブの人たち セブ島は日本でもビーチリゾートとして有名だが、 パンフレットに掲載されているような高級ホテルは そのほとんどはすぐ隣の橋でつながっているマクタン島に位置している。 初めてマクタン島を訪れた時、利用したトライシクル (サイドカー付きのバイクタクシー)のドライバーのクリスに 自宅にこないかと誘われ、行ってみると家族を紹介され、なんと夕食まで用意してもらったことがある。 クリスの家族は、母親と奥さんと子供が5人という構成で、その住宅はキッチンに寝室と居間だけという手作りの小屋であった。 周囲には同じ様な家が椰子の木に囲まれた一角に数件立っていた。 クリスは、私をその近所の人たちにも紹介してくれた。 その地域の人たちが皆友達付き合いをしながら協力し会って 生活してる様子にただ驚くだけだった。 粗末な小屋に住んで、貧しい生活をしながらも、心豊かなマクタン島の人たち。 高級住宅に住んで、最新の電化製品に囲まれて生活していても、 家族や近所同士で争い事の尽きない国もある。 人間の追い求める幸せとは何なのだろうか。? 太平洋戦争の激戦地 ある日曜日の午後、市内の公園を訪れた。 多くのカップルや家族連れが憩いの一時を過ごしている中、 日本語で書かれた慰霊碑が建っていた。 日本語で次のように書かれている。
当時の日本政府は熱帯のこの国を奪い取ってどうするつもりだったのだろうか? こんな Friendlyな人々を大量虐殺して、その後どうするつもりだったのだろうか? そろそろ日も傾きかけた穏やかな日曜日の午後、こんな平和で美しい海に、 藻屑と消えた数万の人たちの命の事を思った一時だった。 空路マニラへ
次の訪問国タイへ向かうために、空路マニラへ戻る。 マニラより陸路と海路を使って2週間かけてやってきたセブ市から、空路ではわずか1時間の旅。 上空から見るビザヤ諸島は、多くの島の周囲がエメラルドグリーンに輝き、美しかった。 マニラに着陸する少し前、コレヒドール島の上空を通過した。 この島も激戦地で、多くの犠牲者を出した土地だ。 ジッと目を閉じて犠牲者の冥福を祈った。 ニノイ・アキノ国際空港で出国手続きを済ませ、空路バンコクへ向かう。 (タイ編へ続く) |
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