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マレーシアからシンガポールへ



バスでシンガポールへ
マレー半島

楽しかったマレーシアも、イポーの街の滞在を最後に去る日が来た。

午後9時に出発したシンガポール行きツアーバスは、
きれいに整備された高速道路を一路南下する。

この国はイギリスの影響か車が左側通行なので違和感がないのがいい。

このバスがとにかくエアコンの効かせ過ぎで寒かった。

トレーナーをしまった荷物をトランクの中に預けてしまった事を後悔した。

周りを見渡すと、白人の観光客が数人で、
その他は地元の人と思われる乗客。

皆それほど寒く感じている人もいない様子。

皆熱帯に住んでいるのになぜこんな寒さに耐えられるのか不思議なほど寒い。

寒くて眠れそうもないし、旅先でカゼをひいたら辛い。

寒さと眠気に耐えながら、しんどい時間を過ごしている間も、満席の乗客を乗せたバスは
一路マレー半島を南下し、シンガポールを目指して走る。

どれくらい時間がたったのかもわからない。眠れたのか眠れなかったのかもはっきりしない。

カーテンを開けて窓の外を見るとかすかに明るくなっている様子。

バスはちょうどマレー半島最南端のジョホール水道にかかる橋を渡るところだった。

このツアーバスは入管事務所前が終点である。

マレーシア人専用の入国審査には早朝にもかかわらずすでに長蛇の列が作られていた。
この早い時間にシンガポールに入る人々は、ほとんどがマレーシアからの労働者のようだった。

"Others" つまりその他の国籍の入国審査のゲートから入ったのは私一人であった。




対照的な街並み


高層ビルが立ち並ぶ街並み
シンガポールの街並み

シンガポールと聞くと、多くの人が近代的な高層ビルと
きれいな街並みを連想するが、実際に歩いてみると
そのイメージは
必ずしも正しくない事が分かる。

多民族国家であるが故、公用語も4言語あり、
通貨には国名がその4言語全てで表されている。

また、中国系の人たちが多く住んでいる地域は、
古めかしい中国風の建物が並んでいて近代的な
街並みとの対比がとても興味深かった。







さすがは熱帯雨林気候


罰金額が表示されている地下鉄構内
禁煙・飲食禁止

熱帯雨林気候を実感させられるのが、雨の降り方である。 
とにかく天候が急変する。

その日は夜明け前から大粒の雨が、安ホテルの屋根に
激しい勢いで落ちてくる。

その音で目が覚める。

ところが昼前からはもう暑い熱帯の日差しが差している。


日本の夕立といったところか。






セントーサ島へ行く


セントーサ島の風景
セントーサ島

国内の数カ所を歩いてみると、この国の観光開発の上手さを
感じることが出来る。

セントーサ島もその中の一つで、ここは小さな島全体が
丸ごとテーマパークのような雰囲気をもつように
開発されている島である。

数多くのアトラクションが狭い島の中に配置されていて、
観光客の誘致に貢献している。

日本にある某外国企業の運営するテーマパークのように、
入場するだけで数千円もの料金を請求されないところがとてもよい。

ちなみに入場料は 2S$だった。

それぞれのアトラクションの入場料もとても Reasonable ! さすがは観光立国である。





買い物天国


街の中心部はデパートとモールと高級ホテルで占有されている。

日本の大手デパートも多く進出している。

これらの店をぶらぶらウインドウショッピングするだけで1週間はかかるのではないか?

US$5,000ほど持って買い物ができれば楽しいところなのだが。




旧日本軍の行為


街の中央部にある公園の中に、ひときわ高い塔が建っている。

詳しく書きたくない辛い過去がここに記録されている。

アジア地区はどこへ行っても日本政府が行った過去の行為から逃れることはできない。

(インドネシアへ)


この塔の意味するものは・・・
慰霊の塔


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